2009年07月07日

「マグネシウムと太陽エネルギー活用」はインチキ?

日経サイエンスのマグネシウム活用の論文記事を受けて、資源ベンチャーの記事がWiredVisionに登場。

《山路達也の「エコ技術者に訊く」:世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1)》

「胡散臭い山師」扱いするブログもあるが、このブログ主はは「日経サイエンス 2007年 11月号」を読んだ上での批判なのだろうか?

Web上で確認できる日経サイエンス記事は、
「太陽光レーザーが拓くマグネシウム社会 矢部孝」

■批判者「シートン俗物記」は、
「■[環境論][適正技術][トンデモ]トンデモさんいらっしゃい。予告編CommentsAdd Star」
「[環境論][適正技術][トンデモ]トンデモさんいらっしゃい。本編」
「[雑記][トンデモ]アホかー!」
というように2006年から3年越しの批判。

中村正三郎氏も「日経サイエンス 2007年 11月号」に食いついていた。

「世界を一変させる?マグネシウム社会 ― 」

小飼弾氏のブログ記事「マグネシウムの二通りのレシピ」「シートン俗物記」が書いている触媒法はマイナーな手法だとしている。

「最終防衛ライン2:マグネシウムのエネルギー利用に対してツッコミ」「シートン俗物記」の批判の仕方を不適切と判断。


■インチキと判断できるだけの否定材料が見当たらない気がする。
不明点は、

1.主張するほどに効率よく太陽エネルギーを活用できるかどうか?
2.マグネシウムを簡単に還元できるのか?

といったところか?問題点は、「主張しているほどに効率よく」プラントを組んでも稼動するかどうか?だ。

しかし、英語版である「サイエンテフィック・アメリカン」に掲載され、翻訳という流れなのだから、米国でも査読されたはず。この段階ではじかれなかったのだから、それなりに評価するべき点が存在したのではないのか?
そこのところの疑問に答えてくれるブログ等はネット上に見つからない。

■関連リンクなど。
「東工大クロニクルNo.402:太陽光レーザー,水,マグネシウムによる革新的エネルギーサイクル 矢部 孝」

「日経サイエンス 2007年 11月号」日経サイエンス; 月刊版 (2007/9/25)
日経サイエンス 2007年 11月号 [雑誌]
日経サイエンス
2007-09-25

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posted by kurapat at 14:14| Comment(1) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、最終防衛ライン2のlastlineです。
気になった店をいくつか。

小飼弾氏はシートン俗物記の人が書いた電解精錬法をマイナーだと紹介しています。
また、「サイエンテフィック・アメリカン」は一般向け科学雑誌として評価は高いですが査読はありません。
「サイエンテフィック・アメリカン」の日本語版が日系サイエンスですから、この二誌に掲載されたからと言って科学的根拠の裏づけにはなりません。
Posted by lastline at 2009年07月07日 16:43
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