2011年07月21日

歪んだ報道:生物学五輪


ノーベル賞受賞者増加計画と関係あるのか?
文部科学省が後押ししているらしい国際科学オリンピック関連のニュースがあった。

「千葉の高校生ら3人が金=日本、過去最高の成績―国際生物学五輪」時事通信 7月17日(日)0時34分配信
文部科学省は16日、台北で開かれた第22回国際生物学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、千葉県立船橋高校3年の大塚祐太さん(18)ら3人が金メダル、1人が銀メダルを受賞したと発表した。金1、銀3だった過去最高記録を更新した。同オリンピック日本委員会によると、国・地域別順位は3位で、1位は米国、2位は台湾だった。
 大塚さんの個人順位は58の参加国・地域の229人中、6位だった。ほかに金を受賞したのは、筑波大付属駒場高校(東京)3年の久米秀明さん(18)と同松田洋樹さん(18)。個人順位はそれぞれ9位と18位だった。ラ・サール高校(鹿児島)3年の三上智之さん(18)は昨年に続き2度目の銀。金は成績上位の1割、銀は続く2割の参加者に授与される。 
最終更新:7月17日(日)0時34分

日本生物学オリンピック公式Web
「国際生物学オリンピック 台湾大会」
これまでで最高の金メダル3 銀メダル1
文部科学省・発表文 平成23年7月16日

さてこの報道の問題点は、日本の除いた各国のメダル獲得数という情報の欠落にある。

参加国のそれぞれのメダル獲得数の動向情報がどうなっているのやら?それ次第で日本の理工系教育の世界水準のうちのどれくらいに位置するのかがわかるというもの。

人口というパイが大きいにもかかわらず、科学分野での中共で活動する学者の受賞がないことをどう解釈するか?
日本人がノーベル化学賞や物理学賞を取得するに値する研究を行っていた時代、中共の知識人は文化大革命という名の紅衛兵の暴力にさらされたり、下放と称して田舎に追放されて、研究に従事できなかったと看做せそうだ。




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posted by kurapat at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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