2012年01月29日

彷徨える艦隊の非リアル面


彷徨える艦隊は光速の限界を生かした戦闘描写が売りのひとつだったりする。しかし、科学的に正しいか?といえば微妙。

「0.1光速の艦隊同士が正面からぶつかるから合成速度が0.2光速になったり、さらに加速して0.4光速になったから、センサーの取得した画像処理結果が歪んでしまう」という説明に納得できるかどうか?

高速移動によって光の進路が見せ掛け上、歪められる光行差というのは既に研究されているが、スターボウのように星が進路上に集まるように見えるあからさまな歪みが現れるのは0.9光速とかなり光の速度に近づいた場合のこと。

かつて紹介した「スターボウの世界」のシミュレーションで後方の星が前方に見えるぐらいになるにはかなりの速度を必要としていることは伺える。
「星虹/Starbow」福江純天文学研究室をIEで見るとスターボウによる画面変化を見ることができる。ここでは0.7光速で前方に傾きつつあることがどうにか見えてくる。



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posted by kurapat at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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