2007年06月09日

頭の痛い本「放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策」

「放射能で首都圏消滅」なんて本がPOP付きで書店に展示されていた。発行は2006/04なのに何故に今ごろ展示?

ページをめくるといきなり冒頭部で、「東海地震で浜岡原発が爆発して放射能が首都圏に到達」と断定。

「爆発」って何?地震時の問題は振動で原発が停止し、電力供給の不足・停電を危惧する声のはず。

■沸騰水型および加圧水型は放射能を帯びた一次冷却水が外部に水蒸気の形で漏れないように封じ込めさえしっかりしていればいいことのはず。高濃縮ウランを使っていないのに何が爆発するのやら?トラブルが発生したら、制御棒が降りるなど核分裂反応を停止方向へ持っていくフェールセイフが働くようになっている、という機構を知らないんじゃなかろうか?

震度が基準値を越えてもフェールセイフが働かなかったら、その場合は責められるべきだろうけれど。

いたずらにパニックを煽る言葉が通用して信じる人がいるようでは、科学技術立国なんてウソっぱちかな?不安感を煽らず、何がどうなったら問題なのか?その部分からキチンと順序だてて説明してくれなければ、真面目に読む気も起こらない。

「放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策」古長谷稔, 食品と暮らしの安全基金、三五館 (2006/04)


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posted by kurapat at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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