2007年09月01日

弥生時代開始時期繰り上げ説

日経から拾ったが、国立歴史民俗博物館展示内容の紹介記事中で、「2003年に国立歴史民俗博物館は新しい年代測定法で、弥生時代の始まりを500年遡らせることを主張」というのを見つけた。

Wikipediaの「国立歴史民俗博物館」の解説によれば、「弥生時代開始時期繰り上げ説」とよばれているらしい。

「コメを選んだ日本の歴史」で語られたように東アジアでも特に米に特化した特殊文化を築きにいたる日本の起源を考える上で始まりとされる弥生時代はそれなりに重要だろう。

しかし、弥生時代の始まりを紀元前4〜5世紀とする従来の説を500年遡るとすれば、それなりに東アジア史として、横睨みして考えねばならないはずだが、中国で言えば紀元前1000年だと西周期にあたる。
稲作は長江流域が起源とされるから、当時長江流域を支配するにいたる楚の支配領域が長江を下って東に拡大したことと関連があるかもしれない。楚の東方拡大がいつの頃か?当然問題とされる。当時の長江流域は中華にはまだ含まれていなかったであろうから、文字で記録が残っていることは期待薄か?

楚の東方拡大で圧迫された長江下流域の漁労農耕民が黒潮に乗って直接九州辺りに移住したとかは考えられそうだ。


「国立歴史民俗博物館」の所在地は千葉県佐倉市。


トップページ
posted by kurapat at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
キャッシング
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。